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【旅好きは必携?】SPG Amexを持つべき人とは

【目次】

 

私のもう一つのメインカード:SPG Amex

なぜか見た目が不人気(笑)ですが、旅行好きの方には大変人気のあるSPGアメリカン・エキスプレスカード(SPG Amex)。年会費は31000円(税抜)と高額ですが、旅行好きの方にはそれに見合ったベネフィットが得られるからでしょう。

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私自身、ANA Amexから昨年6月に乗り換え、ANA SFC Visaゴールドと共にメインカードの1枚として愛用しています。自動付帯のSPGゴールドステータスと昨年のマリオットとのステータスマッチのお陰で、SPG系、マリオット系ホテル宿泊の際は多くの恩恵を受けることができました。特にマリオット系ホテルの宿泊はSPG系ホテルよりお得感があるので、旅行の際はマリオット系ホテルに好んで宿泊しています。

mileagerun.hatenablog.com

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私の見解:SPG Amexを持つべき人とは

先に結論からいいますと、次の3点を満たしている人にはSPG Amexの所持を強くオススメします

  1.  一つの航空会社のマイレージプログラムにロックインしたくない人
  2. 年に1度はSPG系又はマリオット系ホテルがある都市で一泊3万円程度のホテルに宿泊する人
  3. 先行き不透明なSPG Amexの未来をあまり気にしない人

まず1について。スターポイントは30を超える航空会社のマイレージプログラムに移行することが出来ます。3大アライアンスに加盟している航空会社のみならず、どのアライアンスにも加盟していないエミレーツやエティハドも含まれています。しかも、ほとんどの航空会社で1スターポイント=1マイルに交換することができます。さらに、20000スターポイントを交換するごとに5000スターポイントのボーナスが獲得出来ます。つまり1スターポイント=1マイルの交換比率の航空会社に20000スターポイントを移行させれば25000マイルに交換できるのです。SPG系やマリオット系のホテルに宿泊したり、SPG Amexで決済してスターポイントを貯め、様々な航空会社の特典航空券を発券することが可能になります。その結果、特定のマイレージプログラムに縛られないので、例えばあるプログラムで改悪がおきても、他の航空会社を利用することが可能になります。航空業界は競争が激しいですから、いつ改悪がおきても不思議ではありません。改悪リスクを軽減する一つの方法だと私は考えています。

 

中には「特定の航空会社のファンだからロックイン上等!心中上等!」という方がいらっしゃるかもしれません。そのような方にはSPG Amexはオススメしません。その航空会社のマイルを貯めやすく年会費も安いクレジットカード(ANAならANAカード、JALならJALカード)が存在するでしょうから、高い年会費を払ってまでSPG Amexを持つ理由はありません。

 

2について。SPG Amexについて多くの方が不満に思っている点(又はデメリットとして見ている点)、それは31000円(税抜)という高い年会費ではないのでしょうか。カードの見た目は安っぽく、ゴールドじゃないくせにAmexゴールドカードより2000円も高いんですから。

 

この高い年会費のもとをとれる特典が、年に一度カード継続時に付与される無料宿泊特典世界中のSPG系ホテルで1泊1室2名まで、スタンダードルーム利用)ですしかもブラックアウト(除外日)なしです。宿泊できるのはカテゴリー1から6までのホテルに限られますが、例えば日本国内で宿泊できないのは

のみ。宿泊可能なカテゴリーの最上級(カテゴリー6)には

という高級ホテルが含まれます。先日発表された2017年度版のフォーブス・トラベルガイドで4つ星の格付けを受けた「セントレジスホテル大阪」にだって無料宿泊特典で泊まれちゃいます。

www.travelvoice.jp

www.starwoodhotels.com

 

これらのホテルに大人2人で宿泊する場合、1泊の代金がSPG Amexの年会費を上回ることはざらにあります。ですから、SPG Amexの無料宿泊特典を利用する機会がある方は、この特典の利用で年会費のもとをとれていることになります。

 

ただし、中には「そもそも1泊に3万円も払うつもりはない」という方がいらっしゃるかもしれません。そのような方にもSPG Amexはオススメしません

 

最後に3について。昨年のマリオットによるスターウッド買収以来、SPG、マリオットリワード、リッツ・カールトンリワードの3つのロイヤリティープログラムが共存していて、早くて2018年にこれら3つを統合した新たなロイヤリティープログラムがスタートすると言われています。現在SPG AmexホルダーはSPGゴールドステータスに加え、ステータスマッチによりマリオット又はリッツ・カールトンリワードのゴールドステータスが得られます。しかし新たなロイヤリティープログラムがスタートすれば、現在のようなベネフィットを得られるとは限りませんし、SPG Amex自体が無くなることも考えられます。これからSPG Amexを発行したとしても、どのような未来が待っているかは不透明です。

 

個人的には3については心配しようがないと思います。今年いっぱいは大丈夫みたいですから、早めに発行し、可能な限りスターポイントを貯めたりベネフィットを享受するほうが得な気がします。危なくなったらスターポイントをさっさと航空会社のマイルに交換すればよいだけです。

 

トラベルコンサルタントのBen Schlappigさんのサイトone mile at a timeに気になる記事が出ていました。

onemileatatime.boardingarea.com

記事をざっくりいうと、スターウッドの元上級幹部のDavid Flueckさんがマリオットの新たなロイヤリティープログラムの責任者に選ばれたというもの。名門シカゴ大学MBAを取得し、ボストン・コンサルティンググループを経てスターウッドに入社。Global Revenue Managmentチームを監督する立場で、機械学習ビッグデータを活用したrevenue managementを展開し、スターウッドの世界市場における占有率向上に貢献してきた方だそうです。当然のことですが、Flueckさんが元スターウッドの人間だからといって、マリオットの新たなロイヤリティープログラムがSPG上級会員にとって有利なものになる保証はありません。同時にSPG上級会員の利益に大きく反するものになることも考えにくいでしょう。

 

ともあれ、3つ目の点は心配してもしょうがない事項だと私は思います。

 

まとめ:それぞれのニーズに合ったカードを

これまでSPG Amexを全ての方にオススメしてきてきました。しかし今回、昨年6月以来自分が使ってみて気づいたことを思い出しながら、誰にとってメリットのあるカードなのかを自分なりに考えてみました。高い年会費を払うわけですから、それに見合ったベネフィットを自分は受けることができるのか、本当に必要なカードかどうか冷静な判断が必要であると思います。まだSPG Amexを所持してない方が入会前に考えるきっかけになれば幸いです。

 

私の場合、SPG Amexを発行して良かったと心から思えています。このカードの未来は不透明ですが、しばらくはこのカードとともに陸マイラー生活を楽しむつもりです。

 

SPG Amexへの入会を考える方へ:SPG Amexの友人紹介制度を利用して入会すると、最大17000スターポイントが獲得可能

SPG Amexホルダーを介して入会すると、

  • 入会後の3ヶ月に10万円分の決済した場合に付与される10000スターポイントと
  • 友人紹介制度を利用したことにより自動的に付与される7000スターポイント、

つまり最大17000スターポイントが獲得できるようになります。紹介した側のSPG Amexホルダーには10000スターポイントが付与されます。

amex.jp