【搭乗記】NH1便ワシントンDC→成田【ビジネスクラス利用】
栄光のNH「1」便
前回の更新より随分時間があいてしまいました、申し訳ありません。本業が忙しくて。小まめにブログ更新されてる方は本当にすごいです。
ANAのビジネスクラスでワシントンDCを往復したときの続きです。復路のレポートはこちら。
ホテル滞在記はこちら。
4日間の滞在を終え、いよいよ帰国の途につきます。早朝から雪が振り始め、ワシントンD.C.は昨日とは打って変わって雪景色となりました。
幸いなことに、遅延も欠航もありませんでした。
ラウンジへ
チェックイン時、ルフトハンザのセネターラウンジを進められます。理由を聞いてみると、ANAの地上係員が待機しているからということでした。
ターキッシュエアラインズラウンジに潜入。イスタンブールにあるラウンジの規模にはいうまでもなく到底及びませんが、内装はなんとなくイスタンブールのそれを思い起こさせます。
食事は朝食になりそうな軽いものがありました。SeaweedとTofuの入った味噌汁もありました。飲んでないので分かりませんが、わかめと豆腐の入った味噌汁だと思います。
奥のほうに進んでいくとトイレ・シャワーのエリアが。
トイレ・シャワーエリアの目の前の窓越しに、これから搭乗するNH1便がこんな感じで見えちゃいます。
さらにその奥にバーカウンターのあるエリアがありました。
素晴らしかったのは、搭乗時間になるとバーカウンター横のドアが開いて、搭乗口にそのまま進めたことです。ANAの地上職員は実際にはターキッシュエアラインズラウンジにも乗客の確認に来て、搭乗を促してくれました。
出発・・・のはずが
復路のシートは進行方向左側となる8Kを確保。往路同様北極側をのぞむ席になります。こちらのほうが太陽の光が直接入ってくることはないです。
さて、NH1便は定刻10時55分に出発、滑走路に向かっていたのですが一旦停止。
滑走路手前でdeicing作業が始まりました。専用車が近づき、deicing fluidを翼には念入りに、また機体の他の部分にもかけていきます。
作業には30分ほどかかったでしょうか。すると「体調を悪くされたお客様がいらっしゃるため、一旦もとの搭乗ゲートに戻ります」との機長アナウンスがありました。
一旦搭乗ゲートに戻り、再出発したのが14時。エコノミークラスのお客さんは辛抱するのが大変だったと思います。
そのまますぐに飛び立つと思いきや、また滑走路近くでDeicing作業(笑)。安全のためでしたから仕方ありません。結局飛び立ったのは14時30分ごろでした。
食事
通常のランチタイムからはかなり遅れました。ラウンジで食べておかなかったら、空腹で仕方なかったと思います。CAさんたちも急いでランチの準備をしてくださいました。
帰りも洋食を選びました。
パンよりもコメ派なので、味噌汁とご飯もいただきました。
フィレ肉ステーキの焼き方は申し分なく、厚さの割に非常に柔らかかったです。
締めのデザートは、見た目の色があまり良くない甘ったらしいケーキ。
飛行機は、アラスカの北側を沿うように飛行。
空腹感ゼロのまま、例のヤツをオーダー。味噌ラーメンです。バター付き。
ラーメンから約3時間後、すでにロシア領内を南下中。眼下には流氷が見えます。そろそろ朝ごはんの時間です。
着陸前の食事も洋食を選択。その前にグリーンサラダとグレープフルーツジュースをオーダー。
チキンとアスパラのパスタ。
日本の大地が見えてきました。
西の空に太陽が沈んでいきます。間もなく着陸です。
「日本に到着〜」的な写真を取り忘れました。成田エキスプレスの時間まで、Arrival Loungeで過ごすことに。
私以外誰もいませんでした。おにぎり2個を食べて退散。
まとめ
ビジネスクラスを使って、ANAの元最長路線であるワシントンDC線を今回利用しました。いろいろトラブルがあって、機内にいた時間は相当長かったのですが、そこはさすがビジネスクラス、全く苦になりませんでした。