【SPGアメックス】ICチップ搭載のカードに交換しました
古いカードにはICチップが搭載されていない
旅行好きの方にも陸マイラーにも大人気のSPGアメリカン・エキスプレス・カード。私も所持しており、古き良き時代にはゴールド特典として無料朝食やラウンジを存分に楽しませて頂きました(現在ゴールド会員には無料朝食もラウンジアクセスもありません涙)。
マリオット上級会員特典の改悪や高い年会費以外に不満な点として「ICチップが搭載されていない」ことがありました。最近のクレジットカードにはICチップが搭載されていますが、アメリカン・エキスプレスが発行するカードには長い間ICチップが搭載されてなかったんですね。
ICチップ搭載のカードのメリットの一つとして、カードを端末にスワイプする磁気ストライプ取引するより耐久性が高いことがあげられます。頻繁にカードを使う場合、磁気ストライプが摩耗することにより不良を起こす可能性が高くなります(経験あり)。海外で大きな決算しようとしてこれが起こると焦ります。その点ICチップのほうが耐久性が高いそうです。また記憶できる情報量もICチップのほうが多く、セキュリティーも高くなるそうです。
4日後に到着
月曜日にアメックスに電話でICチップ搭載型のカードへの交換を依頼。再発行扱いになるため、カードの番号が変わるとのこと。公共料金や携帯電話など毎月の支払いのあるものは別のカードで支払っているため、カード番号の変更でOKと返答。最後に、速達でポストに入れたほうが良いか、玄関でサインする形で受け取るか聞かれたので、前者を選択。1週間ほどで届くとのこと。5分もかからず依頼終了。再発行は無料です。
そして依頼して4日後の金曜日に速達で到着。
新しいカードは気持ちがいい笑
新しいカードにはICチップが搭載されてました。また非接触型決済NFCにも対応していることを示すマークもついてました。カードの番号は下4桁とセキュリティーコードが変わってました。有効期限は古いカードと同じです。
受け取って最初にやること:裏面サインとICカード暗証番号登録
受け取ったら、すぐに裏面に自筆サイン。
もう一つ大事なことは、ICカード暗証番号の登録。ICカード端末で決済する際、この暗証番号の入力が求められることがあります。
登録の手順は次の通り。
1.アメリカン・エキスプレスのオンラインサービスウェブサイトにログインして、上部ナビゲーションより「ICカード他」メニューを選び、「ICカード暗証番号の登録」をクリックしてください。
2.下の画面が出てくるので、「ICカード暗証番号の登録」をクリック。
3.4桁の電話用暗証番号とセキュリティコードを入力。
4.ここで、ICカード暗証番号を登録します
5.無事に登録が完了しました。「初めてICカード対応端末にてカードをご利用の際は、サインが必要です」とのこと。覚えておきましょう。
現在ICチップ非搭載のカードをお持ちの方は、特に急ぎの用事がなければ、カードの有効期限まで待ってよいかもしれません。その場合、カード番号の変更はありませんし、新しく送られてるカードにはICチップが搭載されてます。
もし磁気ストライプの摩耗が激しい場合や、取引の際のセキュリティを高めたい場合は、ICチップ搭載カードへの変更依頼をしたほうが良いでしょう。ただし、カード番号が変更になる点は注意してください。
【Kaligo】宿泊して航空会社のマイルを貯めよう
宿泊して航空会社のマイルが貯まる「Kaligo」
ホテルなどに宿泊することで様々な航空会社のマイルが貯められるサイトとしてはKaligoが有名です(他にはRocketmilesというサイトもあります)。
たとえば、Unitedのマイルを貯めるとして、大晦日から1泊東京で検索してみました。
この例では、アスコット丸の内東京に1泊すると26万5573円(税・サービス料抜)かかりますが、9万1470マイル獲得できることになります。単純計算で1マイルあたり2.90円です。「バイマイルみたいだなぁ」と思う方もいるでしょうが、実際に宿泊することができるので、単なるバイマイルとは話が違います。
ちなみにKaligoでマイルが貯められる航空会社のマイレージプログラム(FFP)はこちら。
同じ宿泊料金でもFFPによって貯まるマイル数に違いがあります。スタアラ、ワンワールド、何でもありです。かつてはANAもあったんですが、今はなくなってしまいました。これらの航空会社の中で、私のオススメはUnitedやBritish Airwaysです。獲得できるマイル数が他に比べて多いことが多いです(変な日本語)。
重要:Kaligoを通した宿泊予約には会員登録が必要
Kaligoから宿泊予約するには、事前に会員登録(無料)が必要です。会員登録がまだの方はこちらのリンク↓よりどうぞ。
こんな画面にたどり着きます。
会員登録が終わったら、続いて好みのマイレージプログラム(FFP)の登録になります。ログイン後「マイアカウント」より登録できます。私は現在UnitedとBritish Airwaysのみ登録してます。
紹介ボーナス(referral bonus)の1000マイルがこんな感じで付きます。
11月11日までのセール!
実は本日まで、マイルやポイントが2倍になるキャンペーン実施中です。ただし、
このセールの対象者となるには、www.kaligo.com/11-11-sale にて本セールに登録し、対象となるマイルまたはポイントの獲得パートナーを選択してください。その上で、2019年11月7日0時0分から11月11日23時59分(UTC:両日付を含む)の間にホテルの予約を行なってください(セール期間)。予約するホテルの滞在日は2019年11月7日 から2020年5月31日(両日付を含む)の間とする(滞在期間)。
だそうです。他の条件は https://www.kaligo.com/11-11-sale よりご自身でご確認ください。
せっかくなので、私もキャンペーンに乗っかってみることに。1泊1万円台で、獲得できるマイル数が多いホテルを東京で探してみました。
見つかったのは「東京ベイ有明ワシントンホテル」。返金なし、食事なしで1泊12344円(サービス料・税抜)。獲得できるマイル数は5880マイルです。
サービス料・税込で14651円になりました。積算マイルの内訳は通常の2440マイルに加え、ボーナスとして3440マイルが獲得できます。1マイル2.49円に相当します。
なぜ通常の獲得マイル数の2倍+1000マイルになってるのかは詳しいことは不明です。実は私も今回が初めての予約なので、最初の予約ボーナスとして1000マイルが付与されているのかもしれません。
みなさんもKaligoで宿泊予約ついでにマイルを稼いじゃってください!
【新宿】天吉屋の天吉丼
新宿で定評のある天丼屋さん・天吉屋
午前中新宿で所用があり、ランチをすることに。なぜか天丼を食べたい気分だったので新宿でおいしい天丼屋を探したところ天吉屋を見つけました。
場所は、JR新宿駅西口から徒歩約10分。新宿野村ビルの地下2Fにあります。
正午前に到着。1人だったのでカウンター席を確保できました。
こちらがお品書き。お店の名前のついた天吉丼を注文。
出てきたのがこれ。エビ4本、鱈、イカ、半熟玉子、インゲン、ナスの天ぷらがのってます。
鱈は肉厚でぷりっぷり。
半熟玉子の天ぷら、初めて食べました。やはり半熟でした。
あっという間に完食。というのも・・・
丼の底が結構厚いんですね。ご飯少なめでした。大食漢の方は+100円で大盛りにするか、ご飯おかわり無料の天まぶしを注文したほうが良いかもしれないです。
ごちそうさまでした。美味しかったです!
2019年8月6日現在の保有マイル・ポイント数
8月6日現在の保有マイル・ポイント数
マイルやポイントがいろんなところにあるので、これを機にたまには保有マイル・ポイント数を記録して忘れるのを防ぎたいと思います。
航空会社FFP
航空会社 | マイル数 |
---|---|
ANA | 113524 |
United | 44013 |
British Airways | 7582 (avios) |
最近は有償フライトがほとんどないので、減る一方で全然貯まりません笑
とくに3月のワシントン行きでANAマイルがグンと減りました。
ANAカードファミリーマイル合算マイル口座残高は15万マイルほどです。
UnitedのマイルはMileagePlusセゾンカード(+マイルアップメンバーズ)によって貯めています。
ホテルロイヤルティプログラム
プログラム | ポイント数 |
---|---|
Marriott Bonvoy | 167599 |
SPG Amexで発生したポイントがほとんどです。
ポイントサイト
ポイントサイト | ポイント数 |
---|---|
ハピタス | 42591 |
Gポイント | 10436 |
すぐたま | 42878 |
ECナビ | 53500 |
LINE | 8528 |
これらは全て、いずれANAマイルに交換予定です。
クレジットカード
クレジットカード | ポイント数 |
---|---|
ANA SFC Visa ゴールド | 8774(うちプレミアム・ボーナス 5525) |
家の支出のほとんどはこのカード経由にしてます。
【ハピタス案件】75%還元の「TOKYUルート」開通!新ルート必須のクレジットカード発行で2250ハピタスポイント
陸マイラーに朗報!「TOKYUルート」開通
最近陸マイラー界隈で最近話題になっているのが「TOKYUルート」。ドットマネーの提携先にTOKYU POINTが追加されたことにより、ハピタスなどのポイントサイトからANAのマイルに交換するための新たなルートが開通しました。
ハピタスなどで貯めたポイントを75%の還元率で交換することが可能です。
ソラチカルートでは毎月の交換上限として20000メトロポイント(→18000マイル)がありましたが、TOKYU POINTにはそれがありません。しかも、TOKYU POINTからANAマイルへの交換にはわずか1週間しかかかりません!TOKYUルートで交換上限らしきものは、ドットマネーからTOKYU POINTの交換上限が月10万ポイント、また各ポイントサイトからドットマネーへの交換上限でしょうか。
TOKYUルートに必須の「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード」
名前がとにかく長いっす。
ソラチカルートに「ANA To Me CARD PASMO JCBカード(通称:ソラチカカード)」が必要だったように、TOKYUルートに必要なカードがあります。それが「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード」です。
ソラチカカードはJCBの発行でしたが、こちらはANAカードなどを発行している三井住友カードからの発行になります。
年会費は2000円ですが、次の2つの条件
- マイ・ペイすリボに登録、かつ
- 年1回のカード利用
を満たすことができれば、半額以下の781円+税に年会費を抑えることができます。毎年継続特典として1000マイルが付与されるので、死蔵カードにする場合は「781円+税で1000マイル買った」と考えることができます。
「リボ払いって、何か恐い」と思う方もいると思います。ですが、マイ・ペイすリボの毎月の支払い額を自由に設定することができるので、カードの利用限度額いっぱいに設定すれば実質的に一括払いと同じになります。
発行するのに一番オトクなポイントサイト:現時点ではハピタス
ぽい得サーチで調べたところ、6月22日時点ではハピタス経由の発行が一番お得みたいです。
必ずポイントが付与される条件をご確認ください。条件を満たせば2250ハピタスポイント、TOKYUルートで1687マイル獲得できます。数日前まで1800ハピタスポイントなので、申し込むなら今がチャンスです。
ポイントを貯めるをクリックすれば、三井住友カードのサイトに遷移します。注意して頂きたいのは、たくさんの種類のカードがありますので、申し込むべきカードを間違えないということです。申し込むのは・・・
です!
無事にハピタスからの申込みが済むと、通帳にこんな表示が出ます。
ご存知だと思いますが、ハピタスを利用する場合には無料の会員登録が必要です。会員登録がまだの方は下のバナーからどうぞ。
まとめ
TOKYUルートの開通によって、ソラチカルートやnimocaルートに並ぶ別のルートができました。TOKYUルートの特徴としては
- 他のルートに比べても75%の還元率は決して悪くない。
- 他のルートに比べて交換ルートが単純明快であり、マイルの管理も簡単。
- TOKYU POINTからANAマイルへの交換がわずか1週間、しかも上限なし。
など、陸マイラーデビューしたての方のみならず、ベテラン陸マイラーさんにもオススメできるルートになってます。
*追記(6月24日):おとといハピタス経由でカードを申し込んだのですが、審査状況を確認したところ無事に発行みたいです。これで所持するクレジットカードは14枚となります(数枚断捨離予定)。
【搭乗記】NH1便ワシントンDC→成田【ビジネスクラス利用】
栄光のNH「1」便
前回の更新より随分時間があいてしまいました、申し訳ありません。本業が忙しくて。小まめにブログ更新されてる方は本当にすごいです。
ANAのビジネスクラスでワシントンDCを往復したときの続きです。復路のレポートはこちら。
ホテル滞在記はこちら。
4日間の滞在を終え、いよいよ帰国の途につきます。早朝から雪が振り始め、ワシントンD.C.は昨日とは打って変わって雪景色となりました。
幸いなことに、遅延も欠航もありませんでした。
ラウンジへ
チェックイン時、ルフトハンザのセネターラウンジを進められます。理由を聞いてみると、ANAの地上係員が待機しているからということでした。
ターキッシュエアラインズラウンジに潜入。イスタンブールにあるラウンジの規模にはいうまでもなく到底及びませんが、内装はなんとなくイスタンブールのそれを思い起こさせます。
食事は朝食になりそうな軽いものがありました。SeaweedとTofuの入った味噌汁もありました。飲んでないので分かりませんが、わかめと豆腐の入った味噌汁だと思います。
奥のほうに進んでいくとトイレ・シャワーのエリアが。
トイレ・シャワーエリアの目の前の窓越しに、これから搭乗するNH1便がこんな感じで見えちゃいます。
さらにその奥にバーカウンターのあるエリアがありました。
素晴らしかったのは、搭乗時間になるとバーカウンター横のドアが開いて、搭乗口にそのまま進めたことです。ANAの地上職員は実際にはターキッシュエアラインズラウンジにも乗客の確認に来て、搭乗を促してくれました。
出発・・・のはずが
復路のシートは進行方向左側となる8Kを確保。往路同様北極側をのぞむ席になります。こちらのほうが太陽の光が直接入ってくることはないです。
さて、NH1便は定刻10時55分に出発、滑走路に向かっていたのですが一旦停止。
滑走路手前でdeicing作業が始まりました。専用車が近づき、deicing fluidを翼には念入りに、また機体の他の部分にもかけていきます。
作業には30分ほどかかったでしょうか。すると「体調を悪くされたお客様がいらっしゃるため、一旦もとの搭乗ゲートに戻ります」との機長アナウンスがありました。
一旦搭乗ゲートに戻り、再出発したのが14時。エコノミークラスのお客さんは辛抱するのが大変だったと思います。
そのまますぐに飛び立つと思いきや、また滑走路近くでDeicing作業(笑)。安全のためでしたから仕方ありません。結局飛び立ったのは14時30分ごろでした。
食事
通常のランチタイムからはかなり遅れました。ラウンジで食べておかなかったら、空腹で仕方なかったと思います。CAさんたちも急いでランチの準備をしてくださいました。
帰りも洋食を選びました。
パンよりもコメ派なので、味噌汁とご飯もいただきました。
フィレ肉ステーキの焼き方は申し分なく、厚さの割に非常に柔らかかったです。
締めのデザートは、見た目の色があまり良くない甘ったらしいケーキ。
飛行機は、アラスカの北側を沿うように飛行。
空腹感ゼロのまま、例のヤツをオーダー。味噌ラーメンです。バター付き。
ラーメンから約3時間後、すでにロシア領内を南下中。眼下には流氷が見えます。そろそろ朝ごはんの時間です。
着陸前の食事も洋食を選択。その前にグリーンサラダとグレープフルーツジュースをオーダー。
チキンとアスパラのパスタ。
日本の大地が見えてきました。
西の空に太陽が沈んでいきます。間もなく着陸です。
「日本に到着〜」的な写真を取り忘れました。成田エキスプレスの時間まで、Arrival Loungeで過ごすことに。
私以外誰もいませんでした。おにぎり2個を食べて退散。
まとめ
ビジネスクラスを使って、ANAの元最長路線であるワシントンDC線を今回利用しました。いろいろトラブルがあって、機内にいた時間は相当長かったのですが、そこはさすがビジネスクラス、全く苦になりませんでした。
【宿泊記】ワシントンDC最後の夜はCourtyard by Marriott Dulles Airport Chantillyに宿泊
National Air and Space Museum Udvar-Hazy Center訪問
こちらからの続きになります。
ワシントンD.C.中心部のナショナル・モールにあるNational Air and Space Museumの別館であるUdvar-Hazyセンターがワシントン・ダレス国際空港の近くにあります。こちらには引退したスペースシャトルDiscoveryやB29エノラ・ゲイ号などが展示されています。私にとっては今回のワシントンD.C.訪問のメインイベントでした。
NH1便で帰国する前日に訪問する予定にしたので、近くのCouryard by Marriott Dulles Airport Chantillyに宿をとりました。
https://www.marriott.com/hotels/travel/iadca-courtyard-dulles-airport-chantilly/
チェックイン
当日早朝、アプリからオンラインチェックインをし、13時にチェックインをリクエスト。9時の時点でOKの合図が。
メトロを乗り継ぎ一旦ワシントン・ダレス国際空港に到着。ホテルに電話をすれば、無料シャトルバスが迎えにきてくれます。ホテルからUdvar-Hazy Centerまでの送迎もやってくれます。実はこれが今回こちらのホテルに宿泊した理由です。
部屋
全体的に古いです。部屋中探しましたが、セーフがありませんでした。これはかなりマイナスポイント。またサービスの水のペットボトルもありませんでした(ちなみに前回宿泊したResidence Inn Washington Capitol Hill/Navy Yardも水のペットボトルはなかったです)。
朝食は有料
ロビーには一応スタバがありますが、馴染みのある店舗ほどの規模はありません。店員がいつもいるわけではなく、ホテルのスタッフが代理でやってる感じでした。
Bistro To Goというのがあって、朝と夜に軽食を提供してくれます。私は前日のうちに、ホテル近くのSantini'sというデリでサンドウィッチを調達しました。サイズは8インチで十分です。
空港までの無料シャトルバス利用時の注意
朝は空港までの利用者が多いためか、事前のサインアップが必要だということでした。チェックイン時に一切案内がなかったのですが、念のためにフロントに確認して判明しました。
まとめ
今回のワシントン旅行で一番の目玉だったUdvar-Hazyセンターへの訪問のために、無料でシャトルバスを出してくれるこちらのホテルに宿泊しました。
ホテルとしての魅力は特にはありません。寝るだけと割り切ればOKですが、ほぼ同じ宿泊料金で無料朝食のつく他のマリオット系のホテルが近所にありますので、そちらに泊まったほうが良かったかもしれません。
最後にUdvar-Hazy Centerで撮った写真をいくつかご紹介します。