【滞在記】シェラトングランド台北に宿泊、ディプロマティックスイートへの無料アップグレード+2600円のリファンド
台北到着後、MRTでシェラトングランド台北へ
東京から福岡に向かうついでに台北にきましたw
台北松山空港からMRTで善導寺駅を目指します。まず文湖線で忠考復興駅まで行き、そこで板南線に乗り換えます。
チケットの買い方は至って簡単。日本のように券売機上の路線図から目的地を探し、そこに書かれた数字(=運賃)を見つけます。善導寺までは25TWD(88円ぐらい)でした。
画面上の25を選び、お金を投入します。2名以上の場合、人数分を一度に購入できます。
券売機からはチケットというより、プラスティック製のコインが出てきます。このコインの中のチップに情報が書き込まれているという仕組みです。
このコインを改札ゲートにかざすとゲートが開きます。
到着した駅の改札ゲートでは、このコインを投入することでゲートが開きます。
シェラトングランド台北に到着
善導寺駅を出ると目の前がシェラトングランド台北ホテルです。デカイです。
いつまでもチャージされていなかったprepaid rate→抗議
シェラトンを予約したのが8月17日。SPG会員限定のprepaid rate(前払い料金)で税金・サービス料抜きで7220TWDでした。予約直後に届いたメールがコレ。
「予約した日に7220TWDがクレジットカードにチャージされるのね、結構ですよ。そのつもりで予約したのだから」
ところが、8月17日どころか11月26日の出発当日になっても、この7220TWDは私のクレジットカード(SPG Amex)の明細には出てきませんでした。それの何が問題なのかとお思いの方もいらっしゃると思いますが、当時台湾ドルが円に対して強くなっている時期で、7220TWDは円換算で8月17日時点より2600円ほど高くなっていたのです。
「8月17日にメールにある通り請求されていたら、こんなことにならなかったのに・・・」
約束が違うということで、羽田を発つ直前にSPGのカスタマーセンターに電話をし、prepaid rateで予約していたのにも関わらず一向に請求されていない、またそれによって為替差損が発生していることを伝えました。オペレーターの方は大変丁寧な対応をして下さり、すぐにホテルに伝えておくことを約束してくれました。
台北に到着後、購入した中華電信のSIMカードを携帯に挿入すると次のようなメールがシェラトンから届いていました。
(為替レートは変えられない、そりゃそうだ、ふむふむ・・・・)
''... upgrade your room to Diplomatic Suite .....''
ディ、ディプロマティックスウィートへアップグレード?????
断る理由は一切ございません。
SPGゴールドだからといって、通常はここまでのアップグレードはないと思います。今回は特別な措置だという認識です。
チェックイン時にフロントの方になぜprepaid rateなのにいつまで経ってもクレジットカードにchargeされないのか聞いてみました。どうやらホテルごとにポリシーが異なっているらしく、シェラトングランド台北の場合、到着日の3日前にカードに請求するということでした(宿泊後にアップデートされたクレジットカード明細には、確かに到着日の3日前である11月23日付で請求が来てました)。その結果、今回のような為替差損が発生してしまう場合があり、大変申し訳ないということでした。
為替差損が発生した場合、今後も私みたいに抗議する人が出てくるんじゃないですか?との問いには、「prepaid rateでも3日前に請求するのがポリシーなので」という回答でした。私よりたちの悪い客が来たらどうするんだろう・・・。
結局、11月23日の為替レートで7220TWDを請求する代わりに、ディプロマティックスウィートへの無料アップグレードと為替差損分2600円分をあとでクレジットカードへ返金するということで決着しました。私としては十分過ぎる対応をして頂き、恐縮してしまいました。
いざディプロマティックスイートへ
エレベーターホール近く、5階の部屋がアサインされました。
リビングルーム。ひろ過ぎで落ち着かなかったです。無料のWiFi完備。NHKも見れました。
ベットルーム。広々。水のペットボトル2本。
バスルームにはバスタブとシャワールームがありました。チェックアウト前にシャワーだけ利用しました。
トイレはバスルームと部屋の入口、合計2つありました。
ミニバー。ジョージ・クルーニばりに「Nespresso. What else?」ってな感じで無料のネスプレッソだけ3回分全部頂きました。
ウェルカムフルーツ。朝食として頂きました。無料のミネラルウォーターが6本、部屋のいたるところにおいてありました。ありがたかったです。
思いがけず、このような体験をさせて頂き、シェラトングランド台北のスタッフの皆さんには心より感謝申し上げます。