mileage run

弾丸旅行が多いInfrequent Flyerのブログです。

【利用報告】セディナカードを使って2度目の海外キャッシング(今回もバンコク)

海外キャッシング最強のセディナカード(年会費無料)

8月7日16時追記:ハピタス「みんなdeポイント」にセディナカード案件来てます!しかも参加可能人数が追加されてます。

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(ここから元の記事)

先に言っておきますが、決してセディナカードの回し者ではございません。持っておいて損をしないカードだと思うので紹介させていただきます

 

今年1月に引き続き、今回もバンコクスワンナプーム国際空港のATMでセディナカードを使った海外キャッシングをしました。是非こちらもあわせて御覧ください。

mileagerun.hatenablog.com

 

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セディナカードの強みは

  1. 年会費無料(→安心して持ち続けられる
  2. 海外ATMの利用手数料が無料(→必要な時に必要な額だけキャッシングできる
  3. Pay-easyを利用してのオンライン繰り上げ返済が可能(→利息額が抑えられる

ということなんです。

 

しかし、セディナカードを使っても毎度ATMの画面上には手数料がかかると表示されます。ATMの仕様上、かならず表示されるのだと思います。

 

この記事では、手数料がやはり無料であったことと、キャッシングによる利息(キャッシング=借金)がいくらになったのかをお伝えします。

 

バンコクスワンナプーム国際空港のATMでキャッシング

お金を引き出すための手順は前回と同じなのですが、画面のレイアウトが少しだけ違ってました。しかも最初は日本語表示だったにも関わらず、進むほど徐々に英語に変化するというw

 

ATMは紫色が眩しいSiam Commercial Bankのもの。今回は2000バーツ調達しました。金額を変えたい場合は引き出しを選んで希望の金額を入力すればOKです。

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はい出ました。今回も「手数料かかるぞ」という脅迫メッセージですよ。220バーツの手数料というのはどんなキャッシング額に対しても一定なのか、はたまた11%の手数料ということになのか定かではありません。もちろん気にせず「はい」を選んで手続きしちゃいます。

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あら、完全に英語の表示に変わってしまったw

銀行から両替レートのオファーが表示されます。それによると、2000バーツのキャッシングで約7864円の利用額になるオファーですか。ヒドイですね、これは。

 

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ここでのポイントは、銀行からの両替レートのオファーを無視してマスターカードの両替レートを使うことです。「No, continue without conversion」(銀行の両替レートは使わないで手続きを進める、ということ)を選びましょう。 

 

無事お金が引き出せました。レシートには220バーツの手数料がついてます。さて、本当に手数料発生したのでしょうか。帰国後に確かめます。

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帰国後、キャッシング額の確認と繰り上げ返済を実施

8月5日の朝、セディナカードのHPからキャッシングの利用額を確認しました。日本円で6668円になりました。

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この6668円という数字がどこから出てきたのでしょうか。手数料は含まれているのでしょうか。調査してみましょう。

 

私が所持しているセディナカードの国際ブランドは(両替レートが一番良いと言われている)マスターカードなので、マスターカードのCurrency Converterを使って計算してみます。

 

www.mastercard.us

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計算の際、Bank Feeを0%(=手数料なし)にしてみました。するとキャッシングをした8月2日のレートでは、2000バーツが実際の利用金額とピッタリ同じ6668円(端数切り捨て)になります。このことから、手数料は一切発生していないと考えると辻褄があいます

 

さて、Pay-easyを使った繰り上げ返済の画面に進むと、利息額が9円だと表示されました。つまり、2000バーツを6677円で買ったということになります。

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申し込みに進んで、自分が口座を保有する金融機関でPay-easyに対応しているところから返済手続きを行いました(私の場合、三菱東京UFJ銀行です)。無事に返済完了。

 

空港での両替方法よりお得なのか

さて、2000バーツを6677円で買ったというのは、空港での両替などに比べお得なんでしょうか。

 

8月2日の三井住友銀行の公表相場を使って、三井住友銀行の窓口で2000バーツの購入費用がいくらになるかを計算してみます

 

http://www.smbc.co.jp/market/backnumber/fixing/pdf_daily/now/fixing080220170802.pdf

 

これによれば、100バーツを373円で買うことができます。1バーツあたり3.73円ということです。ということは、2000バーツの購入には2000x3.73=7460円必要になります。

 

つまり今回は、銀行での両替に比べて、セディナカードのキャッシングによって780円ほどセーブできたいうことが分かりました。例えば2万バーツなら7800円、20万バーツなら78000円の節約ができますから、いかにセディナカードでのキャッシングがお得かわかると思います。

 

現金はいくらか準備しておきましょう

必要な時に必要が額だけキャッシングできることはすごく便利なのですが、

  • パスワード忘れ
  • カードの破損
  • ATMの故障
  • ネットワーク障害

など、様々な理由でキャッシングができない場合があります。手元に現金がなかったら異国の地で無一文になり、空港で途方に暮れることになります。恐ろしいことです。

 

旅行先に日本円を現地通貨に両替してくれる場所がたくさんあるのであれば、日本円をいくらか持っておいてよいでしょう。両替場所が少なければ、現地通貨を事前に用意しておくべきです。

 

セディナカード発行はポイントサイトから

セディナカードを発行するなら、ポイントサイトを利用してANAマイルを稼いじゃいましょう。たまにハピタスでもセディナカード発行案件やってます。 

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