【搭乗記】バンコクー北京ー羽田 TG686便&NH964便 ビジネスクラス利用
復路は北京経由で帰国
UA特典航空券の復路はバンコクー北京ー羽田のルートです。バンコクー北京のタイ国際航空は最初からB787でしたが、北京ー羽田はB777からB787に機材変更になりました。復路はB787のリレーです。
この頃北京のスモッグは最悪レベルでしたので、遅延なく無事に北京経由で羽田に辿り着けるか不安でした。
ハノイ経由となった往路の搭乗記についてはコチラをご参照ください。
一路バンコク・スワンナプーム国際空港へ
往路同様、ホテルから空港まではS.P. Limousineを利用しました。予約時間ぴったりに迎えに来てくれました。支払いはクレジットカードの事前払いを前日に済ませていたので、降車時にレシートを受け取るだけでした。
往路の利用報告はこちらを御覧ください。
バンコク・スワンナプーム国際空港のRoyal Silk Lounge
空港へ到着後、Royal Silk Class(ビジネスクラス)専用のチェックインカウンターに向かいます。
イスに腰を掛けてのチェックイン。羽田まで2枚のボーディングパスを発券してもらいました。
空港内ですから日差しは全く強くないのですが、なぜかパラソル的なものがありましたw
3分ほどでセキュリティーとパスポートコントロールを抜け、Royal Silk Loungeへ。
ラウンジに入室。細長ーいラウンジですね。
こちらはサラダやコーヒーがありました。
ペイストリーやサンドウィッチ、肉まん的なものもありました。
こちらにはマッサマンカレーや炒め物、またカットフルーツやソフトドリンクがおいてありました。
評判が高いラウンジでしたが、イスタンブール・アタテュルク国際空港のターキッシュエアラインズラウンジのレベルには無いですね。ここより狭いですが、LAXのスターアライアンスラウンジのほうがよっぽど良いと思います。
搭乗後にきちんとしたら食事が出るとしたらここで食べ過ぎは禁物。軽めの食事で我慢しました。
北京行きに搭乗
それにしてもスワンナプーム国際空港、デカイですね。搭乗口が遠いです。
北京までのTG686便の搭乗口付近の待合室。見渡す限り中国の方と思われる方ばかり。これほどまでに中国人密度の高いフライトに乗るのは初めての経験。
登場予定時刻が近づき優先搭乗開始。足の不自由な方や子供連れの人に紛れて、エコノミークラス利用のおば様達はゲートを突破しようと試みる。その都度スタッフに「まだです」と静止される。騒ぐ、なだめる、騒ぐ、なだめる・・・。ずーっとコレの繰り返し。中国のおば様達、優先搭乗の意味理解してください。
ビジネスクラスのキャビンは、先程までの喧騒がウソのように静か。しかも幸運にも隣は空席。2−2−2のコンフィギュレーションでしたので、トイレにも行きやすいように中央2席の12Fを確保しました。あれ、ユナイテッド航空のB787のビジネスファーストクラスのシートと同じタイプのものでは?
ウェルカムドリンクとおしぼり。
出発後、すぐにディナーを提供がスタート。今夜のメニューです。メインは最初の牛肉とネギの炒め物にしました。
食事後、シートをフルフラットにしてみたらあっという間に夢の中に・・・。目が覚めた時は北京到着20分前でした。
煙臭い北京首都空港
いやー、正直北京の大気汚染なめてました。降機してターミナルに入って思わず
ク ッ サ !
って声を出しちゃいました。鼻はムズムズ、喉がイガイガし始めました。鼻・喉が弱い方、北京経由オススメしませんw
International Transferの表示に従ってひたすら進み、手荷物検査が済むと再び搭乗ゲートのある制限エリアに戻ってきました。右側にある中国国際航空のビジネスクラスラウンジを目指します。
早朝ということもあり免税店は全てシャッターが降りてました。このエスカレーターを上がればラウンジです。
こちらが中国国際空港のビジネスラウンジです。ファーストクラスラウンジの門構えも同じみたいです。
この日はWiFiのパスワードを発行する機械(上の写真に見える端末)が故障しておりWiFiが使えませんでした。受付嬢に他の方法を聞いても知らぬ存ぜぬの態度。清々しいほどのサービス精神ゼロw
羽田行きのフライトまで2時間半ほどあるので、WiFi無しで時間を潰すほかありません。しょうがないのでラウンジ内を一周。数分で終了。あとは寝過ごさないよう寝て過ごしました。
やっと北京脱出
日が昇るとようやく空気の汚さの程度が分かってきました。写真では分からないと思いますが、まるで「霧」ですね。遠くが全然見えません。ターミナルビルの外側も黒く汚れています。そんな空気を吸いつづける。想像するだけでゾッとします。
待ちに待った羽田行NH964便へ搭乗。
お世話になるBusiness Cradleです。言うまでもなくフルフラットにはなりません。昨年SFC修行の際、羽田ー石垣線でお世話になったことがあります。
食事のメニューです。日本に帰れば和食は食べられますから洋食をチョイス。ところでANA HPにあったメニューとは全く異なってましたけど、なんで?
この便のサービスで不満だったのはアルミホイルを取り外してからサーブしてくれないこと。いったいどういう配慮なんですかね?
中身はこんなんでした。味は美味しかったです。
韓国・仁川上空を飛行。
日本海を飛び越え、名古屋上空までやってきました。
富士山。澄み切った空気に感謝。
この後無事に羽田に着陸。
まとめ
UAの特典航空券を使ったバンコク往復ビジネスクラスの旅でしたが、直行便を選ばなかったことで計4回のビジネスクラスに乗ることができました。経由地では思わぬ出来事に遭遇しましたが、総じて楽しい旅でした。特にANAのスタッガードシート配列のビジネスクラスを体験できたはラッキーでした。
リッツ・カールトンリワードゴールドメンバーとして滞在したバンコクマリオットスクンビットも大変よかったです。特にゴールドメンバー特典の無料朝食は素晴らしかったです。レイトチェックアウトもありがたかったです。SPG Amexをお持ちでマリオットまたはリッツ・カールドンリワードのゴールドメンバーへのステータスマッチお済みの方、おすすめのホテルですよ。